
海をとりまくたくさんの問題。
その解決を図っていくために社外の方々とさらに繋がり、具体的なアクションを進めています。
海をとりまくたくさんの問題。
その解決を図っていくために社外の方々とさらに繋がり、具体的なアクションを進めています。
フルノは長年、海と海に生きる人々に支えられてきた会社です。そんな私たちにとって何よりも大切な存在が今たくさんの問題に直面しています。お世話になった海への恩返しのために私たちだからこそ取り組めることはないか、ずっと考えてきました。
身近なお魚をテーマにしたトークショーやワークショップの開催のほか、地域の方々と共にクリーンアップ活動を行う「スポGOMIワールドカップ」の運営サポートや兵庫県下の高校生が海洋プラスチック課題について議論できる交流の場を設けるなど、海の課題を考え、海を守るための活動を推進しています。
2022年5月より、フルノの有志メンバーが集まり月2回程のペースで活動しています。「プロギング」とは、スウェーデン発祥のゴミ拾いとジョギングを掛け合わせたNewフィットネスです。走って健康に、拾ってエコに、そして地域の方や社員間での新たな交流の場に!笑顔で環境問題を解決に導く、新感覚のSDGsスポーツに取り組んでいます。
日本財団が主催するスポGOMIワールドカップ兵庫STAGEに協賛し、フルノからは3チームが出場しました。企業活動として大きな目線で海の問題を解決していくことも当社のミッションですが、社員一人一人、当社を取り巻く地域の方々と一緒に海の問題に前向きに取り組んでいきたいとも考えています。身近なことからコツコツと、私たちの大好きな海を守る活動を行っていきます。
海洋流出ゴミの約95%は海中へ沈んでいると言われており、当社も海に育てられた企業として取り組むべき社会課題と考えています。大阪湾でのゴミ流動状況や河川から海中に流出するゴミ量の把握に向けた取り組みを学生にお話し、当社の技術が海洋課題解決の一つの手段となりうることを紹介しました。海洋プラスチックや海洋汚染に問題意識を持つ各校の生徒によるディスカッションを実施し、様々な課題認識に対してアイデア出しや深掘りを行うなど貴重な交流の機会となりました。
<参加校>
兵庫県立網干高等学校
兵庫県立姫路西高等学校
兵庫県立小野高等学校
兵庫県立神戸高等学校
西宮市立西宮高等学校
日本財団が推進する「海と日本PROJECT」に参画し、海のお仕事体験プログラムを実施しています。本プログラムは「海と共に生きること、環境を守ること、海からいただく恵み」など多くの学びが詰まった取り組みで、実際に海に関わる仕事を子供たちに体験してもらうことでより学びを深めます。夏休みには、小学校5、6年生を対象とするお仕事体験プログラム「“見えないものを見る”会社 古野電気で、海の未来を創造して伝えよう!」を開催しました。
未来の海を担う子どもたちにもっと海のことを知って欲しい。そして一緒に海の問題解決を考えていきたい。そんな想いで海と日本プロジェクト in 東京主催「海洋インフォグラフィックコンテスト」に協賛しています。本コンテストでは小学生の海に関する自由研究を美術学生がインフォグラフィックに仕上げ、様々な海洋問題をわかりやすく伝えています。当社からは古野電気賞の授与のほか、作品展示の協力、受賞作品のノベルティ化なども行っています。