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vol.13
怖すぎる!タラコのお母さんの秘密…!?

vol.13
怖すぎる!タラコのお母さんの秘密…!?

子供たち
  • どうも!FURUNO公式アンバサダー さかなのおにいさん かわちゃんです。
    普段はラジオやテレビの情報番組でさかなや水族館の解説をしたり、絵本作家としてさかなの生態を楽しく学べる図鑑を描いています。

    今回はみんな大好き「タラコ」の話。
    FURUNOの魚探とも深く関係があるんですよ!

    タラコからのご挨拶
    タラコからのご挨拶
  • おにぎりの具材でも大人気のタラコ。
    江戸時代の前期には、すでに食べられていた記録が残っています。
    1900年代初頭の料理本には「どこの塩魚店の店頭にも並んでいた」と書かれており、当時の人はお酢をかけて食べていたそうです。

    そんなタラコのお母さんはこのさかな!

    うちの子がお世話になってます
    うちの子がお世話になってます
  • タラコの母はスケトウダラ!日本近海ではマダラ、スケトウダラ、コマイの主に3種類が生息しています。
    基本的にタラコとして食べるのはスケトウダラで、人によってはスケソウダラと呼んだりもします。

    雪のように白い身、また雪が降る時期に美味しいことから漢字で書くと「鱈」と命名された説も。
    そんなタラの習性からこんな言葉も生まれました。

    タラのお腹で「たらふく」だ!
    タラのお腹で「たらふく」だ!
  • タラはとにかく食いしん坊!小さいころはプランクトンを食べますが、成長していくにつれて、貝やタコ、イカ、エビやカニ、小魚などなんでも食べるようになります。

    あまりにも大食漢で、お腹もでっぷり膨れていることから、たくさん食べることを表した「たらふく食べる」の語源にもなりました。

    ただあまりにも食べすぎて、実はこんな事件も!?

    お母さん聞こえますか?エサじゃなくて僕ですよ…
    お母さん聞こえますか?エサじゃなくて僕ですよ…
  • 怖っ!子どもまで食べちゃうのー!?
    何でも食べ過ぎて、お腹を開いたらタラの卵や稚魚を食べてることもあるそうな。どんな親やねーん!

    人間からしたらタラは高タンパク低脂肪のヘルシーな食材、ダイエットにもぴったりです。
    ほぐれやすく消化がよいので、胃腸が弱ったときにもおすすめですよ!

    特にタラはロシアやアメリカ、ノルウェーでよく漁獲されます。
    そんなタラにも関係するノルウェーの漁業が、今変わりつつあるのをご存知でしょうか?

    漁業の形が変わる!?
    漁業の形が変わる!?
  • 次世代の漁業を担う「スマートブリッジ」
    魚群探知機やソナーをネットワークで繋ぎ、大画面でより使いやすく見やすく、それぞれの船や人に合わせてカスタマイズすることができます。

    最初にこのシステムに取り組んだのは、漁業大国として世界的に有名なフルノノルウェー。

    ソナーに出てきた魚群反応に対して、様々な情報と照らし合わせて分析し「このさかなを獲るべきかどうか」も教えてくれる、そんな「資源を守る」漁業の可能性もFURUNOの技術の先には見えています。

    現在、水産資源や人材不足など様々な課題を抱える漁業の世界。FURUNOのテクノロジーの力で持続可能な漁業を世界中に広めていけたら!
    それがFURUNOの掲げる「Ocean5.0」の重要なパーツでもあり、さかなのおにいさんの夢でもあります。

    これからも楽しくさかなや海を学び、優しい想像力を広げていきましょう!
    みんなも美味しいおさかな食べてね〜!

参考

さかなのおにいさん かわちゃん
日々の活動